「三浦技研」と聞けば、神の手といわれた現会長三浦勝弘氏が手掛けた「鍛造アイアン」だ
始まりは大手メーカーのOEMであるが、現在「MIURA」として世界に出ている。
昨年LPGA「全米女子オープン」優勝の笹生優花使用のアイアンでも有名になった。
そんな神の手が育てた鉄のゴルフクラブたちを見てみよう。
神の手が手掛けた アイアンヘッド
笹生優花が三浦技研を有名にしただけではない。
遡ることまだタイガーウッズが大学の時の使用クラブが「MIZUNO」だった。
そして大学卒業時に「タイトリスト」と契約、なんとその時アイアンが「三浦技研」製だとか!
刻印はタイトリストなのですが製造は三浦技研。
そして製造者が「三浦勝弘」氏なのだそうです。
現に三浦技研で「T」刻印のタイとリストを製作されていたらしい。
【開運! なんでも鑑定団】
元日ハム岩本選手が一目ぼれで購入した世界限定50セットのうちの一つ、タイガーウッズのタイトリスト製マッスルバックアイアンセット。
自己評価額は75万円!
鑑定の結果は?
評価額はなんと 250万円! なぜ?
これはタイトリストとありますが三浦技研が削った正真正銘の本物です
資料 三浦技研Miura Craftsman World -A店舗
そしてタイガーにとどまらず、ガルシア、アーニーエルス、グーセン、ミケルソン、デービスラブⅢ、なども三浦技研製だそうです。
MIURA TC-101 アイアン
ベストセラーモデル CB-1008を凌駕する性能を目指し完成した、ミウラ独自のレンジ別3Dフロー設計のTC-101。
「TOUR CAVITY」の頭文字から名付けたTC-101は、精度の高いショットが要求されるツアー現場での対応を第一に考えたモデルとなっております。
ロング・ミドル・ショートレンジ毎に、トゥ・ヒールへの重量配分及び重心高、インパクトポイントのフェース肉厚を設定。
自社初の軟鉄鍛造製法による番手別設計(コンビネーションアイアン)で、前作に比べすべての番手でのミスヒット時のリカバリー性能を向上させています。MCW対応モデル
1ミウラ歴代モデル中、最多販売を記録したCB-1008の後継モデル
2016年のデビューからミウラ史上もっとも多くのプレーヤーに支持されたCB-1008のコンセプトを引き継ぎ、さらにその性能を高めツアー現場での対応を第一に考えた新100シリーズのモデルです。
2シリーズ最大幅ソール&デント設計によるミウラ初の番手別重心配分設計
ソール幅をもたせ深重心化し、視覚的にも特徴的なブレード部にデント(凹み)形状を施すことで絞り出した重量をトゥ・ヒール部分に重量を配分。その配分量はロングアイアン、ミドルアイアン、ショートアイアンの役割に応じて最適配分を実施いたしました。
3各番手ごとにやさしさとミス許容量を高めたツアーモデル
ロングアイアンは高い慣性モーメントでやさしく直進性の高い弾道を実現する一方、ショートアイアンは分厚さの中に柔らかさがあるミウラ特有の打感と高い操作性を両立。
前作に比べすべての番手でミスヒット時のリカバリー性能を向上させています。
MIURA PI-401 アイアン
高弾道で前に進む弾の強さ、キャリーの飛距離性能とバランスの良いスピン性能、インパクト時にボールを摑まえたイメージが残る打感など・・・
競技にいそしむアスリートゴルファーだけでなく、プレイを楽しむ多くのゴルファーに幅広くお使いいただけるモデルを目指し開発されたPI-401アイアン。
飛距離だけではなく、プレイヤーの感性に訴える形状を追求するため、数多の制約を受ける鍛造製法の枠を飛び出し、飛距離と操作性と構えやすさを高次元で融合させるモデルとして生まれました。
13.6㎜厚S35C軟鉄圧延フェース
ミウラの軟鉄鍛造モデルのフェース厚は通常約4㎜。
PI-401はミウラ史上初の使用材料となる「S35C※」を採用。フェース厚を極限まで展延し3.6㎜の極薄フェースを実現しました。
設計自由度の高さから採用された8620軟鉄鋳造ボディとの組合せにより、ワイドスポットで分厚い打感でありながら、新素材フェースは極端な弾き感を感じさせずミウラ鍛造ヘッドに近いフェース面に球の引っ付きをも感じさせる絶妙なインパクトフィールを実現しています。
※S35Cとは・・・炭素含有量が0.35%(許容値0.32~0.38%)の中炭素鋼材
13.6㎜厚S35C軟鉄圧延フェース
ミウラの軟鉄鍛造モデルのフェース厚は通常約4㎜。
PI-401はミウラ史上初の使用材料となる「S35C※」を採用。フェース厚を極限まで展延し3.6㎜の極薄フェースを実現しました。
設計自由度の高さから採用された8620軟鉄鋳造ボディとの組合せにより、ワイドスポットで分厚い打感でありながら、新素材フェースは極端な弾き感を感じさせずミウラ鍛造ヘッドに近いフェース面に球の引っ付きをも感じさせる絶妙なインパクトフィールを実現しています。
※S35Cとは・・・炭素含有量が0.35%(許容値0.32~0.38%)の中炭素鋼材
2高機能かつミウラらしい端正なヘッド形状
フェース長をミウラ史上最も長い75㎜(CB-2008:73㎜)としながら、厚めのトップブレードとグローバルモデルデフォルト仕様であるブラストを施しフェース面を大きく見せる事で、トータルでプレイヤーに過度なプレッシャーを感じさせないフォルムに仕上げています。
スコアリングラインは従来品より狭い3.1㎜ピッチに設定。当社従来品(基準13本)に比して2本増やした15本のスコアリングライン(#7の場合)により、スピン性能を高め、ストロングロフトヘッドにありがちなスピン量の低下を軽減させています。
34angles高機能ソール
多くのトッププレーヤーの要望に応えてきた知見を基に、ヘッドと地面の唯一の接点であるソールを科学し、異なる4つの角度を持つ効果的なソールが誕生しました。
特にリーディング側のハイバウンスソールは、23㎜(#7)のワイドなソール幅を持ちながら、インパクト時のボールへのコンタクトのしやすさをもたらし、トレーディング側のマイナスバウンスは振り抜き時の引っ掛かりを低減します。
トゥ側・ヒール側のやや大きめのR形状も加え、どのようなライからでもアイアン性能を最大限に引き出す高機能ソールとなっています。
MIURA EI-801 アイアン
軟鉄鍛造のミウラが「もっと飛距離がほしい」「もっとやさしいアイアンがほしい」という声にお応えしてラージサイズ&ディープポケット形状のEI-801(イーアイ ハチマルハチ)アイアン「通称:Easy-8(イージーエイト)」をシャフトメーカー・スリリング社との共同開発によるシャフトマッチングにて発売。
当フィッティングスタジオをご利用いただいたプレーヤーの、フィッティングデータに見られる飛距離の低下やミスヒットの多さなど共通のお悩みごとに着目し、「打感」・「形状」に強いこだわりのあるミウラが「飛距離」・「やさしさ」を最優先し鍛造製法では作ることができない形状にミウラらしさを盛り込んでお届けいたします。
1ロースピードヒッターのプレーヤーへご提案
ヘッドスピードが38m/s未満のロースピードヒッター。このレンジのプレーヤー特性として、飛距離を求めるあまりすくい上げて打とうとする意識が働き、フェース面の下部でヒットするケースが多くミート率の低下に加え打球の高さが確保できず、結果として飛距離ロスが大きくなる傾向があります。
そこでEasy-8は、ミウラ史上最大ソール幅(30mm)を持つ超低重心&ハイロフトでワイドスィートエリアを実現。ソール面には形状にこだわるミウラらしいショートディンプル形状を施し、振り抜きの良さをもたらしています。
2「飛距離」と「やさしさ」への挑戦
ミウラは常に「形」「打感」にこだわってヘッド造りを行っておりました。最優先するがゆえに削ぎ落とすことも生じてきます。
しかし、今回は数多くのフィッティングデータを基に「飛距離」「やさしさ」を最優先とし徹底研究したひとつの結論がEasy-8です。
Easy-8の特性を最大限に活かすシャフト作りを株式会社スリリングと共同開発し、ヘッド&シャフト一体でご提案するミウラの意欲作です。
3共同開発アイアン専用シャフト「スリリング・ソラトビ(Sora ni Tobidase)」とは?
新シャフト「ソラトビ」とは、ロースピードヒッターでもヘッド特性を最大限に活かすことを目的に開発を進められました。
注目したのが打ちやすさとフィーリングという感覚面以上にいかにインパクトでパワーをボールに伝えることができるか?。
まるで車がギアチェンジするようにパワーと適切に伝導するトランスミッションアイアンシャフトがヘッド能力を最大限活かす工夫が施されています。
神の手が手掛けた ウエッジヘッド
MIURA MG-SO1 TOUR ウエッジ
純度99.3%という貴重な純鉄を鍛造したウエッジMG-S01をより小振りでシャープな形状に。
かねてより「もっとカスタムしたい」「ソール形状を変更したい」とご要望を頂いており、
今回の仕様変更により限定的だったカスタム選択をほぼフルカスタムに近く行うことが可能となります。
バックフェイスの品名「MG-S01 tour」のロゴの右側に「.(ドット)」が刻印されます。MCW対応モデル
MIURA MG-RO1 ウエッジ
徐々にその存在感を増している「純鉄」という素材。
その素材の最大の特徴は柔らかい打感でありフィーリングを重視するプレーヤーに
新たな純鉄ウエッジとしてアイアン同様フルカスタム対応可能な MG-R01 純鉄フォージドウエッジを発売。
スコアリングラインにはミウラ独自のスピングラインド製法を採用。
スピン性能はそのままにフルカスタム対応を可能にしています。
MIURA PP-W01 ウエッジ
本格的なウエッジ顔を持ちながら、SUS精密鋳造製法で極ワイドWソール&ポケットキャビティ形状を実現。
最大限にソールに仕事をさせる形状で、バンカーショットやアプローチがとても簡単に感じられるウエッジです。
50°、52°、56°の3ロフト構成でPP-9005Genesisとの飛距離のつながりもよく、100yd前後の距離の攻め方がさらに多彩で戦略的になります。
兵庫県神崎郡市川町
日本のゴルフクラブ発祥の地。
ここで脈々と受け継がれるゴルフクラブの血流。
そしてその中でも神の手と言われた三浦勝弘氏が手掛けた鉄のクラブたち!
以前はクラブを知り尽くした、上級者だけのものと思われていたクラブたちが、今アベレージゴルファーでも使用可能になってきた。
是非一度使ってみたいものだ!
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