西郷真央が今季2勝目を挙げたアクサレーディース。
昨年の2位、7回の彼女が初勝利から2勝でいきなりのトップに立った賞金ランキング。
その彼女の一番の進化がパッティングではないだろうか。
もう一打届けば優勝という時の最後がパッティングだ。
昨年と今年の平均パット率はどうなんだろう?
そんな切り口から彼女たちのパターとボールを見てみたいと思います。
そして私たちアマチュアが一番参考にしたいのも、
このパターとボールではないでしょうか。
その進化したパッティングをパターとボールから見てみよう。
- 賞金ランキング
- 1位:西郷真央 オデッセイ WHITE HOT OG ROSSIE | ブリヂストン TOUR B XS
- 2位:堀琴音 テーラーメイド TB2 トラスパター|ボール ブリヂストン TOUR B X
- 3位:西村優菜 オデッセイ トライホット 5Kダブルワイド|ボール Callaway クロムソフト X
- 4位:サイ・ペイイン オデッセイ ホワイトホット OG#1WCS|ボール ブリヂストン TOUR B XS
- 5位:山下美夢有(みゆう)スコッティ・キャメロン セレクト GOLO 5|ボール SRIXON Zスター XV
- 稲見萌寧:テラーメイド トラス TB1|ボール ブリヂスト TOUR B XS
- 吉田優利:オデッセイ O-WORKS ブラック #2W|ボール ブリヂスト TOUR B X
賞金ランキング
1位:西郷真央 オデッセイ WHITE HOT OG ROSSIE | ブリヂストン TOUR B XS
オデッセイ WHITE HOT OG ROSSIE
オデッセイ「ホワイトホットOG」の目玉は、元祖『ホワイトホットインサート』
オデッセイは最初の「ホワイトホットインサート」を復活させたのだ。
プレーヤーがずっと望んできたということ。
以前、グローバルツアーのオデッセイプレーヤーの半分が「ホワイトホットインサート」を好んで使用していた。
「ホワイトホットパター」を愛用するアマチュアゴルファーもまだ多い。
そしてその根拠が「打感」と「パフォーマンス」から、それを手放すことができない。
プロとアマチュアの両方が望むそんなパターなんです。
女子プロゴルファー:パター使用率ランキング
- 1位:オデッセイ 40%
- 2位:テーラーメイド 10%
- 3位:ピン 8%
平均パット数 | |
2022 1.7640 11位 | |
2021 1.8019 15位 |
ボール:ブリヂストン TOUR B XS
今期の女子プロの優勝者使用球が大変です。
後で出てきますが本当に数字が物語っています。
タイガー・ウッズはニューモデルに対し「ショートゲームのスピン性能は最高! 実戦で使ったが、間違いなくすごいボールと感じた」とコメント。
「ツアーB X」を使用するブライソン・デシャンボーも「フルショットでは、初速とキャリーが向上し、ミスヒットにも強くなっている。
アプローチショットでは、よりスピンがかかり、音も静かで打感が非常にいい」と好感触のようだ。
こんなコメントもPGAでは出ています。
2位:堀琴音 テーラーメイド TB2 トラスパター|ボール ブリヂストン TOUR B X
テーラーメイド TB2 トラスパター
一般的なクラシックパターと比較して、ヘッドのねじれを80%制御し、インパクト時の打感を60%向上。
ダスティン・ジョンソンが「トラベラーズ選手権」で使用して優勝したことで、性能の高さでも広く認知されたモデル。
「TB2」はブレード型のセンターシャフト。シリーズ内で最も操作性が高いと言える。
新しいテクノロジーでアマチュアにもフィット間違いなしです。
平均パット数 | |
2022 1.7688 14位 | |
2021 1.8209 30位 |
ボール:ブリヂストン TOUR B X
・出球がとにかく速く風に強い
・BX/XSどちらも球が強い
・Xのほうがはじく感じ、XSはのり感がある
・横風に負けない。以前よりもXSは打感がしっかり目
・飛びに特化しているBXでもスピンがめっちゃ入る
3位:西村優菜 オデッセイ トライホット 5Kダブルワイド|ボール Callaway クロムソフト X
オデッセイ トライホット 5Kダブルワイド
5Kは5000の意味で慣性モーメントの大きさを表していますが、これは大型のネオマレットにも並ぶような高い数値。
ヘッド前方部分に全体の90%近い重量を配した浅重心設計にもなっているため、トウやヒール側でミスヒットした際に、想定した距離や方向との差が従来よりも大きく削減されました。
オフセンターヒットでも想定していた距離感、方向から大きくズレることなくボールが転がっていき、カップインの確率を高めてくれます。
ホワイト・ホット インサートはボールのカバーと同じ素材を使用したことでインパクトでの相性が良く、ソフトでありながらしっかりと反発する性能を実現しています。
平均パット数 | |
2022 1.6892 1位 | |
2021 1.7776 6位 |
ボール:ボール Callaway クロムソフト X
・打感の良いボールを求めるゴルファー
・スピンで攻めたいゴルファー
・H/S40m/s以上のゴルファー
・ドライバーを曲げたくないゴルファー
現在使用女子プロ
- 上田桃子プロ
- 河本結プロ
- 柏原 明日架
- 三浦 桃香
- 稲見 萌寧
4位:サイ・ペイイン オデッセイ ホワイトホット OG#1WCS|ボール ブリヂストン TOUR B XS
4位:オデッセイ ホワイトホット OG#1WCS
「WHITE HOT OG パター」のいちばんの特徴は、何をおいてもインサートです。
ボールのカバーと同じ素材を使用したことで、インパクトでの相性が良く、ソフトでありながらしっかりと反発する性能を実現。
ステンレスをミーリング加工で削り出したスキンミルドヘッドが採用されています。
ヘッドに装着されているのは、赤いNEW STROKE LABシャフトです。
平均パット数 | |
2022 1.8281 44位 | |
2021 1.8511 62位 |
ボール:ブリヂストン TOUR B XS
5位:山下美夢有(みゆう)スコッティ・キャメロン セレクト GOLO 5|ボール SRIXON Zスター XV
スコッティ・キャメロン セレクト GOLO 5
平均パット数 | |
2022 1.8226 34位 | |
2021 1.8333 45位 |
ボール: SRIXON Zスター XV
・松山英樹使用球
・飛距離アップに最適
・風に強い
・スピン性能もアップ
・小祝さくら使用球
稲見萌寧:テラーメイド トラス TB1|ボール ブリヂスト TOUR B XS
テラーメイド TB1 トラスパター
昨年のJLPAの稲見萌寧の8勝を飾ったトラスパター
その後市場では欠品、売り切れ続出!
そんなトラスパターだが他にもこんな選手が使用しています。
菊地絵理香 TPコレクションハイドロブラストジュノTB1ツアートラスヒール
堀琴音 トラスTB2トラスセンターパター
高橋彩華 トラスTB1トラスヒールパター
永峰咲希 トラスTB1トラスヒールパター
有村智恵 トラスTB1トラスヒールパター 永井花奈 トラスTB1トラスヒールパター
中島啓太 TPコレクションハイドロブラストジュノTB1ツアートラスヒール
平均パット数 | |
2022 1.8033 29位 | |
2021 1.7666 2位 |
ボール:
吉田優利:オデッセイ O-WORKS ブラック #2W|ボール ブリヂスト TOUR B X
オデッセイ O-WORKS ブラック #2W
平均パット数 | |
2022 1.7724 15位 | |
2021 1.7811 6位 |
ボール:ブリヂスト TOUR B X
いかがでしたでしょうか。
そして驚かせられたのがブリヂスト TOUR Bの躍進です。
現在2022シーズンが始まったばかりですが彼女たちの、
クラブセッティングの中のパター、そしてボールとの相性
ゴルフの勝利の一番大切な部分でもあります。
これを制したものが最後には優勝を手にします。
我々も彼女たちのセッティングとボール選びを参考にしてみては。
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